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2019.06.11

エステティシャンが教えるニキビの原因と予防法

思春期にかけて多くの人が経験する、尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)という病気をニキビといいます。20歳を過ぎると自然と落ち着いてきますが、30代や40代からでも悩まされている人も多いです。

ニキビが出来てしまう原因は
睡眠不足、生活習慣の乱れ、偏った食事、月経前のホルモンバランスの乱れなどといった内的要因や乾燥、紫外線などの外的要因が、毛穴の閉塞や皮脂の過剰な分泌、「アクネ菌」と言うニキビの元となる菌の繁殖などを引き起こしています。肌は約28日のサイクルで角質が剥がれ落ちて新しい皮膚に生まれ変わる「ターンオーバー」を繰り返しています。皮脂は毛穴から汗とともに排出をされますが、ターンオーバーが上手くいかない場合毛穴の出口が塞がれ、皮脂が詰まり「アクネ菌」が繁殖し、炎症を起こして、ニキビができます。つまり、ターンオーバーが正常に行われない場合、ニキビの原因である「アクネ菌」が繁殖し、ニキビを引き起こしてしまっているのです。そのため、生活習慣の見直しや紫外線対策をすることが非常に重要になってきます。

ニキビ跡を目立たなくするには】
思春期ニキビは適切な洗顔、大人ニキビは保湿ケアが重要です。ニキビ跡は、肌の奥の角質層が炎症を起こし、まだダメージが残っている状態です。まずは炎症を抑え、肌のターンオーバーを正常に整えることで、少しずつ目立たなくなり、最後にはニキビ跡のない肌に生まれ変わります。睡眠不足や生活習慣、食生活の乱れや運動不足などを改善しターンオーバーを正常に行くことで跡を消し、ニキビもできないように日々のケアをしていくことが予防への第一歩です。

おでこのニキビの予防法
前髪がおでこにかからないようにピンで止めたり短くしたりするなど、ヘアスタイルに注意してみましょう。スキンケアは、優しく洗うように心がけ、化粧水で肌をしっかり保湿しましょう。

頬のニキビの予防法
頬は肌を守る皮脂膜がつくられにくい場所で、水分が蒸発しやすいため乾燥しやすい場所です。女性は特に毛穴に残ったメイク汚れが皮脂と混ざり合いアクネ菌の栄着源となります。アクネ菌が増えるとニキビも出来やすくなるので頬ニキビには保湿ケアが必要です。

顎のニキビの予防法
顎は、乾燥しやすいので洗顔をしすぎると皮膚を守っている必要な皮脂まで削ってしまい、皮脂が過剰に分泌され、それが詰まりニキビの原因になってしまいます。そのため、ゴシゴシ洗顔せず優しく洗い、化粧水でしっかり保湿するように心がけましょう。