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2023.09.05

ハイフの痩身効果とは?効果はいつまで続くのかについても解説

近年人気のハイフ。名前は聞いたことあるけれど、どんな施術方法かわからないという方は多いのではないでしょうか。ハイフは皮膚表面にダメージを与えることなく、脂肪細胞に直接アプローチする痩身治療です。今回は、ハイフとは何か、期待できる痩身効果などについて詳しく解説します。ハイフの施術を受けるか迷っている方の参考になれば幸いです。

ハイフとは?

ハイフは、「High Intensity Focused Ultrasound」の頭文字をとった略称で、日本語では「高密度焦点式超音波」という意味があります。痩身効果のほか、肌のハリやツヤの改善が期待できる美容施術です。この2つの効果について解説します。

痩身効果

ハイフは、皮膚の切開なしに、脂肪吸引と同じような脂肪細胞を取り除く効果が期待できる痩身技術です。肌の深い部分である脂肪細胞にピンポイントで熱エネルギーを加えることで、脂肪細胞へ小さな穴を開けるように破壊し、脂肪細胞自体を減少させます。照射した数が多ければ多いほど溶ける脂肪細胞の数が多くなり、皮下脂肪が減る仕組みです。ハイフは、肌の深い脂肪細胞にエネルギーを加えるので痛みを感じにくいほか、肌表面を傷つけないというメリットがあります。

肌の引き締め効果

肌は複数の層に分かれていて、その中でもSMAS筋膜が緩むことで、皮膚のたるみが生じると考えられています。ハイフは、熱エネルギーをSMAS筋膜のみに照射しダメージを与えるため、コラーゲンやエラスチンの生成が促進させます。額のしわや目元のたるみ、ほうれい線、フェイスライン、首のしわなどが気になる方におすすめです。

ハイフの痩身効果

ハイフの痩身効果

ここからは、ハイフの痩身効果について詳しく解説していきます。

部分痩せできる

ハイフでは、部分痩せ効果が期待できます。なぜなら、痩せたい場所にピンポイントで超音波を照射できるからです。ハイフは、脂肪細胞のみに照射が可能なので、周りの組織を傷つけることなく、二の腕やお腹、太もも、お尻などの痩せたい部分に超音波を当て、脂肪を老廃物として排出させてくれます。

リバウンドしない

ハイフは、脂肪細胞にエネルギーを照射し、細胞膜を傷つけることで破壊する施術方法です。機能しなくなった脂肪細胞は老廃物となり体外に排出されるので、再び戻ることはありません。そのため、食事制限や運動などの通常のダイエットに比べてリバウンドしづらく、太りにくい体質になることが期待できます。

時間をかけて脂肪が体外へ排出される

ハイフの超音波で脂肪細胞が破壊されると、白血球の一種であるマクロファージが脂肪細胞を異物と判断し、消化しながら体外へ排出していきます。破壊された脂肪細胞が体外に排出されるまでは、4~12週間かかるとされていて、その間、身体が徐々に引き締まっていくのを感じられるでしょう。

筋肉質型セルライト

筋肉質型セルライトとは、過去に運動習慣のあった方が、運動を止めてしまった場合に現れやすいセルライトです。筋肉の上にできるセルライトで、筋肉がセルライトに変化する際にできます。他の種類に比べて、運動やマッサージでは落としづらいのが特徴です。ハイフを用いれば脂肪細胞にピンポイントで照射できるので、脂肪層とセルライトのみにダメージを与え、排出を促せます。

ハイフの痩身効果はいつまで続く?

ハイフの施術によって脂肪細胞が体外に排出されるまで、4~12週間かかるとご紹介しました。そのため、ハイフで痩身効果を感じられるのは、脂肪細胞が完全に体外に排出された後です。1回の施術で痩身効果を感じる方もいますが、一度に破壊できる脂肪細胞の数には限りがあります。多くの場合、3~5回施術を繰り返すことで効果を実感できるようです。

ハイフの効果が持続されるのは、半年から1年ほどといわれています。効果を持続させるためには、4ヶ月~半年ごとに施術を受けることが大切です。1度効果が途切れると効果を感じにくくなってしまうため、定期的に施術を受けることをおすすめします。

ハイフを照射する際の注意点

ハイフを照射する際の注意点

ここまで、ハイフの痩身効果について解説してきました。しかし、痛みを感じる可能性があることや妊娠中は受けられないなど注意点もあります。ハイフを照射する際の4つの注意点について紹介します。

痛みを感じることがある

基本的にハイフの施術は、ほんのり温かく感じる程度で痛みはほとんどありません。ハイフは皮膚表面を傷つけずに熱エネルギーを当てていることと、脂肪細胞には知覚神経がないことが要因です。しかし、人によってはまれに痛みが生じる場合があります。痛みに弱いという方は、麻酔をしてもらえる場合もあるので、事前に相談しましょう。

ある程度の脂肪がないとできない

ハイフの施術を受けるためには、ある程度の脂肪が必要です。なぜなら、ハイフは脂肪細胞に熱エネルギーを施術する方法であるため、皮下脂肪に厚みがないと他の組織を傷つける恐れがあるからです。クリニックによって基準は異なりますが、一般的に皮下脂肪の厚みが2.5㎝以上ないと施術を受けられないことがあります。

反対に、肥満体型の方も施術を受けられない場合があります。ハイフは部分痩せやボディラインを美しくしたいことなどが目的の施術方法だからです。痩せすぎていても、太り過ぎていても施術を受けられないことがあるので、不安な方は要相談です。

妊娠中や授乳中は受けられない

妊娠中や授乳中は施術を受けられません。ハイフの施術を受けると、照射による熱ダメージで破壊された脂肪細胞が老廃物や毒素となり、血液と一緒に体外に排出されます。妊娠中は、お母さんから赤ちゃんに送られる血液に影響が出る可能性があるからです。また、母乳もお母さんの血液から作られています。そのため、妊娠中と同様の理由で、授乳中もハイフの施術を受けられません。

施術中の方は、妊娠が分かった時点で施術をストップしてください。授乳中でなければ、出産後にも施術できますが、しっかり生理が再開してから始めた方がよいとされています。妊娠中や授乳中は、自宅でできるマッサージやスキンケアでお手入れするのがおすすめです。

副作用の可能性がある

ハイフは、強い熱エネルギーを直接皮膚に当てて行う施術です。そのため、機器の使用方法を誤ると副作用を引き起こす恐れがあります。例えば、使用するハイフ機器の出力が高すぎると、肌に赤みや腫れが生じることがあります。また、骨に近い部分に垂直に当ててしまうと火傷を引き起こすこともあります。クリニックやサロンによって使用している機器は異なります。施術価格だけでなく、出力が調整できる機器か、アフターフォローはしっかりしているかなど、自分の希望に合わせてクリニックやサロンを選ぶことが大切です。

部分痩せしたい方にハイフはおすすめ

ハイフの期待できる痩身効果や効果の持続期間、注意点などについて解説してきました。ハイフの施術を受けるかどうかの参考になりましたでしょうか。

ハイフは、ダイエットでは落としづらい、お腹や太ももなどの部分痩せに効果が期待でき、リバウンドしづらいのが特徴です。半年から1年ほど痩身効果が持続するといわれていますが、効果を長持ちさせるためには定期的に施術を受けましょう。

施術方法を誤ると、腫れや痛みにつながる恐れがあるので、信頼できるクリニックやサロンで施術を受けることも大切です。

ルクラでは、延べ2,000人以上の施術をしてきたオーナーが、研究を繰り返した上でメニューを考案し、施術を行っています。お客様に満足した結果を提供できるように、スタッフも痩身や健康についての研修を受け、日々技術の向上に努めています。茨城県の水戸や東京の神田などに店舗がございますので、ルクラのハイフが気になるという方は、一度ご相談ください。

 

HIFU(ハイフ)