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2023.10.17

セルライトがお腹にできやすい理由と予防策を解説

太ももやお尻にできやすいといわれるセルライトですが、お腹にできたセルライトで悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。お腹は脂肪がつきやすいため、気付いたらセルライトが出来ていたということも。

今回は、お腹にセルライトができやすい理由やお腹のセルライトを取る方法について解説します。お腹マッサージの方法も詳しくご紹介するので、セルライトに悩んでいる方の参考になれば幸いです。

セルライトがお腹にできやすい理由

お腹にセルライトができやすい理由は、主にリンパの流れが滞りやすいことと、脂肪がつきやすいことの2つです。詳しく解説していきます。

リンパの流れが滞りやすい

下半身は脂肪がつきやすく、血流やりリンパの流れが滞りやすいので、セルライトができやすくなっています。特にお腹は普段動かす機会が少ないほか、デスクワークなどで同じ姿勢を続けていると血液やリンパの流れが滞りやすいのです。

脂肪がつきやすい

お腹周りに脂肪がつきやすい理由は大きく2つあります。

1つ目が、女性ホルモンの影響です。女性は妊娠出産のために、脂肪や水分を溜めこもうとするホルモンと、排出するホルモンの2つがあります。

2つ目が筋肉量の減少です。体を動かす機会が少ないと摂取カロリーが消費カロリーを上回り、脂肪を蓄積しやすい状態になります。筋肉量が落ちると基礎代謝も低下するので、セルライトができやすい悪循環に陥りやすくなります。

お腹のセルライトを取る方法

お腹のセルライトを取る方法

では、お腹のセルライトを取るためには、具体的にどうしたらよいのでしょうか。5つの方法を紹介します。

適度な運動をする

ウォーキングや軽いランニングなどの有酸素運動を取り入れると体全体の代謝がアップします。代謝がアップすると血液の流れも促され、セルライト改善効果が期待できます。負荷のかかりすぎない運動を毎日続けてみましょう。

マッサージ

お腹のマッサージをするのもおすすめです。クリームやオイルを使って、滑りやすくした状態でマッサージをしましょう。体の内側に向かってマッサージすると老廃物が流れやすくなります。

バランスの取れた食事を摂取する

食事もセルライト改善のために大事な要素です。ビタミンやミネラル、食物繊維など、栄養バランスの良い食事を摂りましょう。主食は玄米、メインは魚や卵、豚肉、副菜には野菜を使うことなどを意識すると、良質な栄養を摂取しやすくなります。

特に、血流を良くする作用のあるビタミンE、脂質の代謝を上げる作用のあるビタミンB群を積極的に摂ることがおすすめです。

体を温める

セルライトは血行不良で悪化します。そのため、体を温めるよう心がけましょう。湯船に浸かる、部屋を暖かくする、温かい恰好をするなど、簡単な対策で冷えは改善できます。お腹を温めるには、温かい飲み物を飲むのもおすすめです。

エステの施術を受ける

セルフケアには限界があるので、頑固なお腹のセルライトを改善するには、でエステ施術を受けましょう。プロによるハンドマッサージ専用のマシンなどを使ったケアは、より効果的にセルライトを除去できます。

セルライトと脂肪の違いについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

≫セルライトと脂肪の違いとは?その原因と対策を徹底解説

セルライトの予防策

ここでは、セルライトの7つの予防策について解説します。新たなセルライトができることを防ぐ効果のほか、セルライトを悪化させない効果も期待できます。ぜひ取り入れてみて下さい。

筋トレ

筋トレで筋肉をつけることは、セルライトの予防につながります。なぜなら、セルライトが発生する大きな原因の1つが、筋肉量の減少による代謝の低下だからです。筋肉量がアップすれば基礎代謝も上がるので、自然と脂肪がつきにくい体質になります。その結果、セルライトができにくい体になるでしょう。

マッサージ

セルライトは、脂肪細胞と老廃物が絡み合って肥大化した状態です。日頃からマッサージを行い、血流やリンパの流れを良くすることで、老廃物を溜めにくい体になります。肌に負担をかけないよう、クリームやオイルを使用し、優しくマッサージしましょう。

生活習慣を見直す

脂質の多い食事に偏ると、脂肪を蓄積しやすくなります。特に外食が多い方は脂質が多くなりがちです。できれば栄養バランスが取れた食事を自炊して、健康的な食生活を送りましょう。

また、アルコールを摂取すると、脱水症状を起こしやすくなり、脂肪の蓄積につながります。セルライト改善のためには、お酒を控えることも重要です。

ストレスを溜め込まない

ストレスを溜め込むと自律神経が乱れ、血流が悪くなる原因になります。代謝の低下にもつながり、セルライトができやすくなります。ストレスを溜め込まないように、定期的にリフレッシュすることも大切です。

水分を摂る

水分を摂取すると体の循環を改善する効果が期待できます。循環が良くなると老廃物も排出しやすくなるので、セルライトができにくくなるでしょう。

さらに、水分を多く摂取することは食べすぎ防止効果も。肥満解消にもつながるので、セルライトができにくい環境を作れます。

塩分を摂りすぎない

塩分には水分を抱え込む性質があります。そのため、塩分を摂り過ぎるとむくみの原因になり、老廃物が溜まりやすい状態になってしまいます。

睡眠時間を十分に確保する

睡眠不足が続くと自律神経が乱れやすくなり、血液循環も悪くなります。睡眠時間が十分でも、眠りが浅かったり、睡眠の質が悪かったりするとよくありません。自律神経を整えるためにも、睡眠時間と良い睡眠環境に気を配りましょう。

お腹のマッサージのやり方

お腹のマッサージのやり方

セルライトに効果が期待できるお腹のマッサージのやり方を紹介します。

まずは、マッサージをする前の準備として、湯船に浸かって体を温めましょう。血行がよくなるので、マッサージの効果がアップします。また、ハンドマッサージをすると摩擦で肌を傷めることもあるので、クリームやオイルも忘れずに塗ってください。

お腹のマッサージをする前にまずは、足の付け根にあるリンパ節をマッサージしましょう。リンパ節をほぐすとリンパが流れやすくなり、お腹の老廃物も排出しやすくなります。

お腹のマッサージの手順は以下の通りです。

  1. 両手でお腹の肉を掴み、上下左右に動かしながらもみほぐす。(5回)
  2. 両手をみぞおちの上に乗せ、同じように上下左右に動かしながらもみほぐす。(5回)
  3. 時計回りに大きく1回転させる。
  4. 両手で左右の足の付け根まで流す。(10回)

お腹のマッサージにプラスして、腰回りのマッサージも行うとより効果的です。

腰回りのマッサージの手順は以下の通りです。

  1. 右手を頭の後ろに当てて、上半身を左に軽く倒す。
  2. 左手で腰の肥大側から脇の下にむかってすり上げる。(10回)
  3. 反対側も同様に行う。

セルフケアについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

≫セルライトのセルフケアはできる?今日から実践できる具体的な方法を解説

お腹の頑固なセルライトにはプロによるマッサージが効果的

お腹にセルライトができやすい理由やお腹のセルライトを取る方法についてご紹介しました。お腹はリンパの流れが滞りやすく、脂肪もつきやすいのでセルライトができやすい部位です。お腹のセルライトを取るためには、生活習慣の乱れを整えることや適度な運動、マッサージをしましょう。

セルフケアでは取り除けない頑固なセルライトは、エステで施術を受けることをおすすめします。エステサロンのルクラでは、リンパマッサージと深部のリンパへ働きかけるマシンを組み合わせた施術を行っています。茨城県の水戸や東京の神田などで、頑固なセルライトでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。