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2023.09.05

セルライトができる原因とは?セルライトをなくす方法も解説

太ももの裏やお腹、お尻など、ボコボコと目立つセルライトに悩んでいるという方は多いのではないでしょうか。セルライトを自分で除去するために、マッサージなどを行っている方もいると思います。一度できるとなかなか消えないセルライトですが、筋トレや食生活の見直しによって、目立たなくすることは可能です。今回は、セルライトの種類やセルライトができてしまう原因、気になるセルライトをなくす方法について解説します。

そもそもセルライトとは?

そもそもセルライトとは何なのでしょうか。セルライトは、肥大して硬くなった脂肪細胞と体外に排出されず蓄積した繊維組織が混ざり合ったものです。それが皮膚表面に現れるので、肌がボコボコしたように見えます。

通常、身体には、血液が酸素を運び、リンパ液が老廃物を排出するという機能が備わっています。しかし、脂肪細胞が硬くなって肥大化することで、血液やリンパ管が圧迫され、循環機能が低下してしまいます。循環が滞ると、処理できなかった老廃物は蓄積され、脂肪細胞に繊維組織が絡みつくようになります。その固まりが皮膚の表面にある繊維芽細胞を押し出すことで、肌に凹凸ができてしまうのです。

肌の表面にある繊維芽細胞は、コラーゲンを作り出し、肌に弾力やハリをもたらす役割があります。そのため、セルライトによって繊維芽細胞の働きが低下すると、肌の老化も促進されるといわれています。

セルライトは、血流やリンパが滞りやすいお腹やお尻、太ももなど、下半身に付きやすい傾向にあります。しかし、脂肪が付くところならどこにでもできる可能性があり、あごや二の腕なども注意が必要です。

セルライトの種類

セルライトの種類

一口にセルライトといっても、実は様々な種類があります。セルライトの4つの種類について紹介します。

脂肪型セルライト

脂肪型セルライトは、単純に食べすぎや運動不足で太り、脂肪細胞が大きくなってできるセルライトです。セルライトがある方の半数が脂肪型だといわれています。お腹からお尻にかけて多く見られ、どの年齢層でもできます。運動する習慣がない方や食生活が乱れているという方は注意が必要です。

線維化型セルライト

繊維型は脂肪細胞の周りにコラーゲンの繊維や老廃物が硬く絡まりつくことでできます。セルライトを長く放置した方にできやすいといわれています。つまむと痛く、ボコボコした形がはっきりと現れるため、見つけるのは簡単ですが、ほかのセルライトに比べて落としにくいのが特徴です。

むくみ型セルライト

むくみ型は、冷えやむくみが原因でできるセルライトです。冷えやむくみは代謝が低下し、脂肪が燃焼されにくい状態です。脂肪細胞が余分な水分や老廃物を溜めこみ、血流が悪くなることでできます。心臓から遠く循環が悪くなりやすい太ももやふくらはぎなど脚によく見られ、ボコボコした形が目立つという特徴があります。職業柄、立ちっぱなし、座りっぱなしという方や、加齢によって筋肉量が落ちている方は特に注意が必要です。

筋肉質型セルライト

筋肉質型は、日常的に運動をしていた方が、運動を止めた後にできやすいセルライトです。急に運動を止めたことで筋肉量が落ち、脂肪が蓄積されることが原因になります。セルライトの種類の中でも珍しく、繊維型と同様に落としにくいといわれています。部活などでスポーツをしていたけれど、引退して運動しなくなったという方は要注意です。

セルライトができる原因

セルライトができる原因は、肥満のほかに、加齢や生活習慣の乱れなどがあります。ここでは、セルライトができる原因について詳しく解説していきます。

原因①肥満

肥満は皮下脂肪が過剰に蓄積された状態のことです。皮下脂肪が多いと周辺の組織が圧迫され、循環が妨げられるのでセルライトが付きやすくなります。長年にわたって蓄積された脂肪はもちろんですが、短期間で体重が急増した場合も、脂肪の肥大化に組織が対応できず、セルライトが発生しやすくなります。

原因②加齢

年齢を重ねるとセルライトが付きやすくなります。なぜなら、加齢によって代謝が低下することで、筋肉が付きにくくなり、筋肉量が低下するからです。筋肉量が減ると、同じ活動量でも脂肪が燃焼しにくくなり、セルライトが付きやすくなります。

原因③生活習慣

食生活や睡眠などの生活習慣もセルライトに影響します。乱れた生活習慣で循環機能が滞ると、代謝が悪くなるからです。食生活が乱れているとコレステロールが増加し、脂肪が増えたり、血行が悪くなったりします。また、睡眠不足が続くと自律神経やホルモンバランスが乱れ、リンパの流れも悪くなります。セルライトの改善も重要ですが、根本的に解決するためには、生活習慣の乱れを直す必要があります。

原因④運動不足

加齢が原因で筋肉量が落ちると、代謝が悪くなってセルライトが溜まりやすくなると紹介しました。運動不足も同様で、筋肉に負荷をかけないと基礎代謝が落ちていき、脂肪が溜まりやすい身体になっていまします。

原因⑤喫煙

一見関係のないように思える喫煙もセルライトの原因になります。タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があり、血液の流れを悪くするからです。また、血液循環が悪くなると、身体の末端まで血液が供給されにくくなり代謝が低下するので、セルライトの発生につながります。

原因⑥ストレス

ストレスもセルライトの原因になりえます。なぜなら、ストレスを多く抱えると自律神経が乱れ、血液の流れが悪くなるからです。体内に老廃物が滞りやすくなると代謝が低下し、セルライトが発生しやすい身体になってしまいます。

セルライトをなくす方法

ローラーマッサージを試してみたけど、なかなか効果が出ないという経験はありませんか。ここでは、セルライトをなくす4つの方法を紹介します。

筋トレ

セルライトを解消法のひとつに、気になる部位の筋トレがあります。普段、筋肉を動かさない部位は、水分や老廃物が溜まりやすくなり、脂肪が燃焼されにくくなっています。ダイエットにウォーキングなどの有酸素運動は効果的ですが、お尻や太ももなどの筋肉は上手に動かせていないことがあります。お尻や太ももが気になる場合は、筋トレで部分的に鍛え、脂肪が燃えやすい状態にしましょう。

食生活の改善

セルライトが付きやすい原因として、肥満を紹介しました。普段から、揚げ物や脂質・糖質の多い食事をしている方は、脂肪が付きやすくなるので要注意です。また、塩分の摂りすぎも、むくみの原因になります。タンパク質やビタミンなどをバランスよく摂って、食生活の改善をしましょう。老廃物を排出しやすくするために、水分をしっかり摂ることも重要です。

有酸素運動

有酸素運動は、筋肉を動かすときのエネルギーに酸素を使う運動のことです。ウォーキングやジョギング、水泳などが有酸素運動にあたります。一定時間、有酸素運動を継続すると脂肪燃焼効果が期待できます。全体的な脂肪を減らしたいという方に向いている方法です。

美容クリニックの活用

美容クリニックでは、専用の医療機器を使って脂肪細胞の数を減らすので、効率よくセルライトを解消する効果が期待できます。凝り固まったセルライトは自分の手でほぐすことは難しいですが、美容クリニックであれば、セルライトの原因に直接アプローチできます。

セルライトの改善は生活習慣の見直しから始めよう

セルライトの原因や種類、改善方法について解説してきました。セルライトの種類は脂肪型、線維化型、むくみ型、筋肉質型の4つがあります。セルライトが発生する原因は、肥満や年齢、生活習慣など様々ですが、どの種類にも共通していえる原因が代謝の悪さです。まずは、適度な運動や生活習慣の見直しを行いましょう。

固まった頑固なセルライトの場合は、自分の力ではなかなか減らせないため、美容クリニックやエステを利用がおすすめです。エステサロンのルクラでは、リンパを流すマッサージと深部のリンパに働きかける機器を組み合わせた施術を行っています。茨城県の水戸や東京の神田などで、頑固なセルライトでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

ルクラスリム