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2024.04.30
ハイフは美容界で注目される技術で、お腹痩せに効果が期待されています。しかし、どんな美容施術にもメリットとデメリットがあります。
この記事では、お腹のハイフ施術の仕組みから効果、メリットやデメリット、さらに施術を受ける際の注意点まで網羅的に解説します。お腹の悩みを抱えている方や、ハイフ施術を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ハイフ治療は、高密度焦点式超音波(High-Intensity Focused Ultrasound)技術を応用した施術。もともとは限局性のがん治療に用いられていた技術です。
年齢とともに減少する肌内部のコラーゲンや、ゆるんでしまったSMAS(表在性筋膜群)や皮下脂肪の繊維状組織が、皮膚のたるみを引き起こします。ハイフは、これらの問題に対処するために開発され、肌を引き締め、リフトアップする効果が期待されています。
特にお腹などの脂肪が気になる部位に適用すると、熱エネルギーが脂肪細胞を破壊し、これらが老廃物として体外に排出されることで、ダイエット効果をもたらすと言われているのです。また、リバウンドしにくいのも、ハイフ施術の特徴です。
お腹のハイフ施術は、熱エネルギーを利用して脂肪細胞を直接破壊し、破壊された脂肪細胞は老廃物として体外に排出されます。このプロセスにより、ダイエット効果が期待でき、また脂肪細胞の減少により、リバウンドのリスクも低減されます。
ただし、脂肪細胞の排出には時間がかかり、治療後1~2ヶ月を経て効果が実感されるケースが一般的。食事制限や運動だけでは難しい、お腹周りの脂肪減少においてハイフは皮下脂肪に直接作用します。
効率的に脂肪細胞を破壊して排出させるため、特にお腹周りの脂肪が気になる方には有効な手段と言えるでしょう。
ハイフ施術をお腹に施すと、リバウンドが少なく、より太りにくい体質への改善が期待できます。ほかにも、ハイフ施術によるメリットはいくつか挙げられます。
順番に解説していきましょう。
ハイフ施術は、1回の治療だけでも十分な痩身効果が期待できるとされています。医療クリニックで使用される高出力の機器により、高温で狙った部分に精密にアプローチでき、脂肪細胞を効率的に減少させることが可能です。
ただし、個人の脂肪量によって効果の程度や必要な施術回数は異なります。そのため、3~5回の施術を推奨することが多く、カウンセリング時に望むイメージを伝えることで、最適な治療計画が立てられます。
ハイフ施術は、破壊された脂肪細胞が再生しないため、リバウンドが少ないなどの大きなメリットがあります。通常のダイエットでリバウンドがつきものですが、ハイフでは起こりにくく、長期的な痩身効果を期待できます。
特にお腹周りの脂肪に対して、ハイフは効果的に働きかけ体形への変化をもたらすでしょう。
ハイフ施術の大きなメリットは、ダウンタイムが非常に短いこと。外科手術のような侵襲的な治療と比較し、ハイフは比較的軽微な副作用しかもたらしません。
施術直後に軽い赤みやほてりを感じることはあっても、大きな腫れや痛みが発生するのは稀です。そのため、施術後すぐに普段の生活や仕事へ復帰できるため、多忙な日々を送る人々にとって都合が良いでしょう。
また、副作用のリスクも低いため、安心して施術を受けられます。
もう一つのメリットは、部分痩せが可能なこと。脂肪細胞は56度以上の高温で破壊される性質を持っており、ハイフはこの特性を利用して痩身効果を実現します。
ボディ用ハイフでは、特定の部位に15~20の照射点を集中させるのが可能で、二の腕、お腹、太もも、お尻など、特に痩せたい部位にピンポイントで施術できます。
このように脂肪細胞に直接照射するため、周囲の組織を傷つけることなく、目的の部位の脂肪を効果的に減少できるのです。
痩身効果について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
≫ハイフの痩身効果とは?効果はいつまで続くのかについても解説
ハイフでお腹の悩みを改善するのは可能ですが、デメリットも覚えておく必要があります。
順番に確認しましょう。
ハイフ治療の一つのデメリットは、体重を直接減少させることはできない点です。ハイフは主に脂肪細胞の数を減らすことに特化しており、ボディラインの改善は期待できますが、体重そのものを減らす効果はありません。
体重を減少させたい方は、ハイフだけではなく食事や運動など他の方法も組み合わせる必要があります。
また、お腹へのハイフ施術に関連する懸念点として、施術後に腹痛を経験する可能性があります。超音波が深く届くことで腸内のマイクロバブルが反応し、腸にダメージを与えるのが原因で起こります。
特にエステで使用される痩身用ハイフは強力な出力をもつことが多く、施術後にお腹が緩くなるケースが報告されています。ハイフのリスクの一つとして認識し、施術を受ける際は十分な注意が必要でしょう。
お腹のハイフ施術を受ける際の注意点として、以下3点を覚えておきましょう。
一つずつ解説していきます。
ハイフ施術を受ける際、施術部位の脂肪の厚みが2センチメートル以上ない場合、脂肪細胞以外の組織に影響を及ぼすリスクが高まり、施術できない可能性があります。
脂肪の厚みが不十分な部位は、施術対象外となることもありますので、カウンセリング時にこの点を確認しておきましょう。
ハイフ施術は、妊娠中や授乳中の方、糖尿病やがんなどの疾患がある方、持病がある方は受けられません。そのほか、以下の方はハイフ施術が適さないとされています。
持病がある方は、ハイフ施術が可能かどうか担当医に確認してからサロンで相談しましょう。
施術後は、アフターケアが必要です。肌が乾燥しやすくなるため、通常より念入りな保湿が必要でしょう。
また、施術当日は長時間の入浴を避け、激しい運動や飲酒は血流を促す可能性があるため控えましょう。それ以外は基本的に通常の生活が送れます。
お腹のハイフ施術は、ポッコリ出てしまった腹部を引き締めたい方に適しています。また、パンツのウエスト部分に乗っかってしまう、余分な脂肪が気になる方や、脇腹についたお肉を減らしたい方にも効果的。
脂肪を取り除きたいけど、外科手術に抵抗がある方、より効率的にお腹周りをサイズダウンさせたいと考えている方にも、ハイフ施術は適しています。
いかがでしたでしょうか?この記事では、お腹のハイフ施術の仕組み、効果、メリットやデメリット、注意点などを詳しく解説しました。お腹痩せに対するハイフの有効性を把握し、施術によるリスクを理解することが大切です。
茨城県の水戸や東京の神田などでお腹の悩みを抱える方は、Lecuraでハイフ施術を考えてみてはいかがでしょうか。当サロンでは、脂肪細胞に的確に熱を与えるハイフ施術を提供しています。ぜひお気軽にお問い合わせください。