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2024.02.22

ハイパーナイフの効果とは?特徴や効果を高めるためポイントについて解説

エステサロンで使用されるハイパーナイフ。聞いたことはあるけれど、実際どんな機器なのかわからないという方もいるのではないでしょうか。ハイパーナイフは、ラジオ波の施術マシンの1つです。

今回は、ハイパーナイフとは何か、期待できる効果などについて詳しく解説します。ハイパーナイフの施術を受けるか迷っている方の参考になれば幸いです。

ハイパーナイフとは

ハイパーナイフは高周波のエネルギーを利用した痩身機器です。脂肪燃焼を促し、セルライトの解消を目指す目的で使用されます。ハイパーナイフの具体的なメカニズムや特徴を解説します。

ハイパーナイフのメカニズム

ハイパーナイフの本体はスティック状になっていて、先端のヘッドを体の引き締めたい部位に当てて使用します。メカニズムとしては、高周波エネルギーを発生させ、皮膚の内部に熱を加えます。

脂肪に含まれた水分は高周波によって振動し、冷たく固まった脂肪を温めて燃焼を促す施術です。皮膚に直接当てた電極から高周波を流すので、深部の脂肪まで温められ、短時間で効率的に脂肪の分解を促してくれます。

また、同時にマッサージを行うと脂肪やセルライトをもみほぐして、老廃物として体外に排出しやすくしてくれます。

ハイパーナイフの特徴

ハイパーナイフの特徴は主に2つあります。

1つ目が痛みがないことです。ハイパーナイフは体に当てるだけの施術なので痛みは発生しません。肌に当てるヘッドから高周波が流れますが、ビリビリするような感覚はなく、体の奥からじんわりと温まる感じがします。

脂肪吸引器などを使用する場合、脂肪が凝り固まった部分は痛みを感じるケースがありますが、ハイパーナイフは痛みを感じないので痛みに弱い方も安心できるでしょう。

2つ目が1人ひとりのニーズに対応できることです。ハイパーナイフは、それぞれの脂肪の状態や症状によって、施術の出力や回数を調整できます。ハードな施術もソフトな施術もお好みに合わせて受けられるので、施術の負担を減らせるでしょう。

ハイパーナイフの効果

ハイパーナイフの効果

ハイパーナイフの施術を受けると、どのような効果が期待できるのでしょうか。ハイパーナイフの主な4つの効果について解説します。

脂肪を柔らかくする

ハイパーナイフは、体の内部を温めてくれるので脂肪を柔らかくする効果が期待できます。体が冷えていると脂肪が固まりやすく、上手く燃焼されません。しかし、脂肪が柔らかいと燃焼しやすい状態になり、効率的に脂肪を減らせるようになるでしょう。

代謝を上げる

体の芯から温めてくれるハイパーナイフは、血液の流れが改善しやすいメリットがあります。血流がよくなると、代謝アップも期待できます。基礎代謝が上がると消費カロリーも増えるので、痩せやすい体質になるでしょう。また、代謝が上がると冷えの改善にもつながります。

シミやくすみを改善する

ハイパーナイフを顔に当てると、血流の改善効果が期待できます。顔の血の巡りがよくなると、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが促進され、シミやくすみなどの肌悩みの改善に導いてくれるでしょう。

また、施術によって肌が刺激されると、肌の内部でコラーゲンやエラスチンの生成も促されます。内側からハリと弾力のある肌が目指せます。

リンパの流れが良くなる

血流が改善されるとリンパの流れもよくなります。リンパの流れがスムーズだと老廃物も排出されやすくなるため、むくみの改善効果も期待できます。むくみが改善されれば、さらにすっきりとした印象を与えるほか、セルライトの蓄積も防げます。

ハイパーナイフは効果がないと言われているのはなぜ?

メリットの多いハイパーナイフですが、効果がないといわれることがあります。なぜ効果がないといわれるのか、2つの要因を紹介します。

効果が現れるまで時間がかかるから

効果を実感するまでに時間がかかるのは、ハイパーナイフの特徴の1つです。ハイパーナイフの主な効果は脂肪細胞を柔らかくして燃焼されやすい状態にすること。そのため、すぐに体重が減ったなどの効果を感じられるわけではありません。

施術直後にボディラインが変わらないため、効果がないと思われるケースがあります。

継続的な施術が必要になるから

ハイパーナイフは継続的な施術を行って、徐々に脂肪を柔らかくしていきます。1回の施術を受けた場合の持続期間は3日とされ、ほぐれた脂肪をそのままにしていると、再び脂肪は固まってしまいます。1回の施術で止めてしまうと、効果がないと感じるでしょう。

ハイパーナイフとハイフの違いについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

≫ハイパーナイフとハイフは何が違う?効果や施術方法の違いを解説

ハイパーナイフの効果を高めるためにできること

ハイパーナイフの効果を高めるためにできること

脂肪を柔らかくほぐしてくれるハイパーナイフは、施術後のケアが大切です。ここでは、ハイパーナイフの効果を高める6つの取り組みを紹介します。

有酸素運動を行う

ハイパーナイフの施術で柔らかくなった脂肪は、有酸素運動で燃焼させましょう。施術後1時間は特に脂肪が燃焼しやすい状態といわれます。その時間にウォーキングやランニングなどの有酸素運動を取り入れると脂肪の燃焼率がアップします。

施術直後だけでなく、20~60分の有酸素運動を習慣化するとなお効果が期待できるでしょう。

バランスの良い食事を心がける

定期的に施術を受けていても、糖質や脂質に偏った食事をしていると期待する効果は得られません。ハイパーナイフの施術を受けるのを機に食生活も見直しましょう。特に施術後の効果が持続している期間は、高たんぱくで低カロリーな食事を意識してみてください。

湯船に浸かる習慣をつける

夏場はどうしてもシャワーで済ませたくなりますが、湯船に浸かる習慣をつけましょう。毎日湯船に浸かると血液やリンパの流れがよくなり、施術の効果を高めてくれます。湯船に浸かって体を温めた後にリンパマッサージをすると、老廃物を排出しやすくなります。

定期的に施術を受ける

ハイパーナイフの施術を1度受けただけではダイエット効果は期待できません。継続して施術を受けると徐々に脂肪が燃焼されやすい体になっていきます。まずは、1~2週間に1~2回、1~3ヵ月通ってみましょう。

水分をしっかり摂る

施術前と施術後はしっかり水分を摂りましょう。施術前に水分を摂ると体を温めやすくし、施術後の水分は老廃物の排出をスムーズにしてくれます。目標はノンカフェインのものを1日に2ℓです。

ハイパーナイフの施術に関する注意点

ハイパーナイフの施術を受ける場合、気を付けなければならないポイントがあります。2つの注意点を紹介します。

施術後2時間は食事を控える

ハイパーナイフの施術直後は摂取した糖質や脂質が吸収されやすくなっています。そのため、施術後2時間の食事は控えましょう。昼食や夕食の時間に施術が終わるようにすると、しばらく食事を取れなくなるので、予約時間にも注意が必要です。

金属アレルギーの人には合わない場合がある

ハイパーナイフの機器にはチタンが使用されています。チタンはアレルギーが起こりにくいとされていますが、すべての方に金属アレルギーが起こらないわけではありません。金属アレルギーがあって心配な場合は、施術の前に病院などに相談してください。

ハイパーナイフで脂肪を燃焼しやすい状態に

ハイパーナイフの仕組みや特徴、メリットなどについて解説してきました。ハイパーナイフの施術を受けるかどうかの参考になりましたでしょうか。

ハイパーナイフは体の内部から温め脂肪を柔らかくしてくれる施術です。施術後は脂肪燃焼を促すため有酸素運動をしたり、老廃物の排出を促すため水分をしっかり摂ったりすることが重要です。

繰り返し施術を受けると徐々に脂肪がほぐれて、痩せやすい体質へと導いてくれます。定期的に施術を受けるためには、通いやすいエステサロンを選ぶことも大切です。

ルクラは茨城と東京を中心に8店舗ございます。茨城県の水戸や東京の神田などでハイパーナイフの施術を検討中の方はぜひご相談ください。