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2023.11.09

生理中でもハイフは受けられる?

肌のリフトアップやシワの改善効果が期待できると人気のハイフ。肌に悩みを持っていて、ハイフに興味があるという方は多いのではないでしょうか。

しかし、女性の場合、ハイフを受ける際に生理との関係が気になるという方もいると思います。

今回は、生理中でもハイフは受けられるのかについて詳しく解説します。

ハイフに適したタイミングについても紹介しているので、ハイフの施術を受けるか迷っている方の参考になれば幸いです。

ハイフとは?

ハイフは、「High Intensity Focused Ultrasound」の頭文字をとった略称です。「高密度焦点照射式超音波治療」とも呼ばれています。

ハイフの最大の特徴は、メスを使用しない比較的新しい美容施術だということ。超音波で皮膚の内部に熱エネルギーを与えるので、肌表面を傷つけることなく施術できます。

ハイフで得られる主な効果として2つあります。

1つ目が、肌悩みの改善効果です。肌を支える筋膜に直接アプローチすることで肌のリフトアップ効果、コラーゲンやエラスチンの生成を促すことによる肌質の改善、また、コラーゲンやエラスチンなどの美容成分が増えることによるシワの改善といった効果が期待できます。

2つ目がダイエット効果です。ハイフでは、特定の場所にピンポイントで超音波を照射します。脂肪細胞を熱エネルギーで破壊し、老廃物として排出することで、施術部位を引き締める効果が期待できるのです。1度破壊された脂肪細胞は元の状態に戻りにくいため、リバウンドしにくいのも特徴です。

生理中でもハイフは受けられるのか

生理中でもハイフは受けられるのか

エステサロンによっては、生理中のハイフの施術は行えない場合がありますが、基本的に体調が良ければ、生理中でも受けられます。 しかし、女性ホルモンの関係で、生理後の方がハイフの施術効果が出やすいといわれています。

女性ホルモンには、卵巣から分泌されるエストロゲンと、プロゲステロンの2つがあります。生理後に多く分泌されるエストロゲンには、代謝を上げてくれたり、肌の潤いやツヤを守ってくれたりする働きがあります。痩せやすい時期でもあるため、この時期にハイフの施術を受けると、1回でも変化が実感しやすいでしょう。

一方で、プロゲステロンが多く分泌される生理前は、心身ともに不調になりやすい期間です。排卵を合図に妊娠を維持しやすい状態に整えようとするので、栄養や水分を蓄えようとします。その結果、むくみやすく、肌荒れも起こしやすくなるのです。生理前から生理中にハイフの施術を受けると、なかなか効果を実感しにくいといえます。

なぜ生理中のハイフを避けた方がよいのか

ハイフの施術を受けるなら、生理後の方がおすすめとご紹介しました。ここでは、なぜ生理中のハイフを避けた方がよいのかについて詳しく解説します。

効果が出にくい

生理中でも、超音波の熱エネルギーによって脂肪が分解できていることには変わりありません。しかし、生理中はむくみやすく、水分を溜め込みやすい身体になっています。そのため、せっかく脂肪分解しても、老廃物と一緒に排出されにくいので、効果が出にくくなっています。

生理痛が重くなる可能性がある

生理中は、腰痛や体のだるさ、吐き気など、不快な症状に悩んでいる方は多いと思います。その中でも、生理痛は多くの方が経験しているでしょう。

顔への施術であればあまり影響はありませんが、身体にハイフの施術をする場合は、生理痛などが悪化する恐れがあります。そのため、生理中は子宮の上の施術は避けるエステサロンが多いです。

また、お腹周りや腰回りのリンパの流れを良くするためにお腹に施術をすると、腰痛がひどくなったり、具合が悪くなったりするケースもあるので、なるべく生理中のハイフは避けましょう。

貧血になりやすい

生理中は体内から経血が排出されるので、普段から貧血になりやすいという女性はいると思います。ハイフの施術では、熱エネルギーが照射され身体が温められるので、血の巡りが良くなります。

血液循環が良くなると、経血量が増え、より貧血になりやすくなってしまいます。もともと貧血になりやすい方はもちろんですが、普段貧血ではない方も生理中の施術は注意が必要です。

肌トラブルの原因となる

生理中はいつもより刺激を強く感じやすいため、ハイフの施術がチクチク感じるという方も。また、肌が刺激に敏感になっているため、赤みや痛みが出やすいので避けた方が良いといわれています。

経血が気になる

セルライトが気になる太ももやお尻にハイフの施術を行う場合、着替えが必要です。生理中はナプキンやタンポンを使用しているので、施術中に「経血が漏れていないか」、「タンポンの紐が出ていないか」など気になってしまうと思います。気にしていると、せっかくの施術も緊張して、ストレスになりかねません。ハイフを受けるなら、体調が良く、リラックスできる日を選びましょう。

生理の他にハイフを避けた方がよいタイミング

生理の他にハイフを避けた方がよいタイミング

実は、生理以外にも、ハイフを避けた方がよいタイミングがあります。

皮膚に炎症がある

1つ目が皮膚に炎症がある場合や、皮膚の状態が悪い場合です。皮膚の炎症や感染症、傷がある方は、悪化する恐れがあるためハイフを受けられません。具体的には、化膿したニキビや過度な日焼けなどです。肌の状態が回復してから、施術を受けるようにしましょう。

妊娠中または授乳中

2つ目が、妊娠中または授乳中の場合です。妊娠中や授乳中はホルモンバランスが変化しやすく、ハイフの効果が十分に得られないことがあります。ハイフの施術に通っているいる間に妊娠が分かった場合は、安全面、効果面を考えて中断し、授乳が終わってから再開しましょう。

ステロイドの薬を飲んでいる

3つ目がステロイドの薬を飲んでいる場合です。ハイフの施術効果の低下や、副作用のリスクの上昇などの恐れがあります。また、その他の血液をサラサラにする薬もリスクがある場合があります。特定の薬を飲んでいる方は、施術前に必ず確認してください。

ハイフを受けるのに適したタイミング

ハイフの効果はすぐに実感される方もいますが、多くの方は、施術を受けた1~2ヵ月後に効果を実感します。そして、一般的には半年から1年程度効果が持続するといわれています。

そのため、大切な予定に向けてハイフの施術を受けたいという方は、予定の1~2ヵ月前で、生理ではなく、肌の状態も良い日に受けると良いでしょう。

効果を持続的に実感したいという場合は、半年に1度ほどのペースで施術を受けることをおすすめします。効果の持続期間には個人差があるので、担当スタッフと相談しながらスケジュールを決めてください。

ハイフは体調が良い日に受けよう

生理中でもハイフは受けられるのかについて解説してきました。基本的に生理中でもハイフは受けられますが、多くのエステサロンで推奨されていません。なぜなら、効果が出にくい、生理痛が重くなりやすい、肌トラブルの原因になりやすいとされているからです。

また、生理以外でも皮膚に炎症がある、妊娠中や授乳中、ステロイドの薬を飲んでいる場合は、施術を受けられません。ハイフの効果を高めるためにも、生理以外で、肌の調子も体調も良い日に施術を受けましょう。

ルクラでは、延べ2000人以上のお客様を施術してきたオーナーが、研究を繰り返してメニューを考案、施術を実施。満足した結果を提供できるように、スタッフも健康や痩身についての研修を日々受けた上で施術を行っています。

茨城県の水戸や東京の神田などに店舗がございます。ルクラのハイフが気になるという方は、ぜひ一度ご相談ください。

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