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2025.11.26
肌のごわつきやくすみが気になるときは、ターンオーバーの乱れが影響しているおそれがあります。肌の生まれ変わりが滞ると古い角質が残り、透明感が低下しやすくなるからです。そこで本記事では、ターンオーバーを促進するための生活習慣やスキンケアのポイントを解説します。
おすすめのエステマシン「THERMO LINE」を取り入れたケアの方法もまとめてありますので、ぜひ参考にしてください。
肌のターンオーバーとは、皮膚が一定の周期で生まれ変わる仕組みです。基底層と呼ばれる一番下の層で新しい細胞がつくられ、時間とともに表面へ押し上げられ、最後に角質として剥がれ落ちていきます。
ターンオーバーのサイクルが適切に働くことで、滑らかで明るい印象の肌が保たれます。健康な肌は、約28日で1回のサイクルが完了します。つまり、肌が新しくなるまでに、およそ1か月が必要です。
しかし、年齢とともにこの周期は長くなり、古い角質が残りやすくなります。その結果、くすみや乾燥が気になりやすい状態になるのです。
ターンオーバーは、肌の質感や印象に大きく関わる働きです。日々のケアや生活習慣の積み重ねが、自然なサイクルを整えるうえで欠かせません。
肌のターンオーバーが乱れる要因はひとつではなく、生活習慣や外的刺激、スキンケア方法などの影響が重なって起こります。いずれかが崩れると肌の生まれ変わりのサイクルが乱れ、くすみや乾燥につながることがあるのです。ここでは、肌のターンオーバーが乱れる原因を解説します。
不規則な睡眠や偏った食事、過度なストレスなどによる生活習慣の乱れは、ターンオーバーを乱す原因のひとつです。睡眠中は成長ホルモンが分泌され、肌細胞の修復が進みます。しかし、睡眠不足が続くと、肌を修復する働きが弱まります。
また、栄養が偏って、タンパク質やビタミンB群などの細胞づくりに関わる成分が不足すると、新しい細胞がつくられにくい状態になります。さらに、ストレスが続くと自律神経が乱れ、血流が悪くなって酸素や栄養が届きにくくなります。
そして、過度な飲酒や喫煙も、代謝の低下につながるため注意が必要です。
外的要因の中でも特に注意したいのが、乾燥と紫外線です。肌の水分が不足して角質が硬くなり、古い細胞が残ってしまうと、ターンオーバーが遅れやすくなります。
さらに、紫外線は肌に刺激を与え、炎症の原因になります。メラニンが過剰につくられるきっかけにもなるため、シミや色素沈着につながるおそれもあるのです。ターンオーバーの乱れにもつながるため、毎日の紫外線対策が欠かせません。
洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を頻繁に使うと、肌に必要な皮脂まで取り除いてしまい、バリア機能が低下することがあります。反対に洗顔が不十分だと汚れや古い角質が残り、ターンオーバーが滞る原因になります。
また、ピーリングやゴマージュをやりすぎると必要な角質まで落としてしまい、肌に過度の刺激を与えてしまいます。スキンケアでは、「落としすぎず、残しすぎないバランス」が大切です。
ターンオーバーを整えるには、外側からのケアだけでなく内側からのアプローチも必要です。生活習慣やスキンケアの方法を見直すことで、肌のサイクルを健やかに保ちやすくなります。ここでは、肌のターンオーバーを促進する方法をご紹介します。
肌の再生を支えるのは、毎日の生活リズムです。十分な睡眠を確保し、寝る直前のスマートフォンの利用やテレビの視聴を控えましょう。睡眠中に肌の修復が進みやすくなります。
栄養面では、ビタミンB群やタンパク質を含む食材を意識して食事に取り入れましょう。喫煙や過度な飲酒は血流を悪化させるため、控えたほうが肌のターンオーバーを促進できます。
軽い運動は血流を促し、肌細胞に酸素や栄養が届きやすい状態をつくります。ウォーキングやストレッチなど、無理なく続けられる運動を習慣化すると効果的です。
運動後は代謝が高まり、肌のターンオーバーが整いやすい状態に近づきます。適度に身体を動かすことは、ストレスを軽減させるためにも重要です。
紫外線は一年を通して肌に影響を与えるため、外出の有無にかかわらず朝のスキンケアの仕上げに日焼け止めを使うと安心です。
日焼け止めに加えて、帽子や日傘も取り入れると、紫外線を防ぎやすくなります。紫外線の影響が蓄積するとメラニンが増え、ターンオーバーの乱れやシミにつながることがあるため注意してください。
季節を問わず、こまめな紫外線対策が欠かせません。
肌が乾燥すると角質が硬くなり、古い細胞が残りやすくなります。洗顔後はできるだけ早く化粧水で水分を補い、乳液やクリームで潤いを保ちましょう。
また、保湿成分として知られるセラミドやヒアルロン酸を含むアイテムを取り入れると、肌のターンオーバーを促進できます。空気が乾燥しやすい季節は、加湿器の使用も効果的です。
スキンケアのポイントは、「落としすぎず、残しすぎないバランス」です。洗浄力が強すぎるクレンジングは避け、たっぷりの泡でやさしく洗いましょう。
強くこする習慣は肌に負担をかけ、ターンオーバーが乱れる原因です。洗顔後はすぐに保湿し、肌のバリア機能を整えることも大切です。丁寧なケアを続けることで、肌本来の働きをサポートできます。
THERMO LINEは、肌の深層に熱エネルギーを届けて、ターンオーバーを整えるサーマルフラクショナルを活用した美容機器です。ラジオ波を点状に照射し、真皮層や筋膜層までアプローチすることで、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。
その結果、肌の代謝が活性化し、古い角質の排出がスムーズになります。また、表面に強い刺激を与えずに内側から温めるため、施術中の負担が少なく、肌のハリや弾力、透明感を引き出せるのも魅力です。定期的にケアを続けることで、ターンオーバーが整い健やかでなめらかな肌へ導きます。
THERMO LINEの効果については、次のページに詳しくまとめてありますので、併せてご覧ください。
≫THERMO LINEの効果とは?施術を受ける注意点や必要なアフターケアなどを解説
ターンオーバーを整えることは、肌の透明感やハリを保つうえで欠かせません。生活習慣の見直しや正しいスキンケアに加え、「THERMO LINE」のようなエステマシンによる施術を取り入れると、内側から肌のターンオーバーを促進できます。継続的なケアが、年齢を重ねても健やかな肌を保つ助けになります。
茨城県水戸市、埼玉県志木市、東京都(神田・板橋・練馬・恵比寿)に展開するエステサロン「ルクラ」「マジビ」では、フェイシャルやボディのトータルケアを行っています。詳しくは、以下のページをご覧ください。