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2019.06.11

今からでも遅くないシミの改善ケア

シミは、からだの内側に原因があるとされている肌トラブルの一つです。血のめぐりが滞る事がシミを作ってしまうことと大きく関わっているとも言われています。血がしっかり巡り渡ることで栄養が安定的に補給され、それにより新しい細胞をつくる事ができ、肌の生まれ変わりであるターンオーバーを正常化することで、健康で美しい肌をつくることができるようになります。このように血液の流れと肌は非常に密接な関係にあり、からだの内側もきっちり対策をとっていくことが美肌への第一歩といえるのです。また、シミのケアには紫外線対策&保湿がとても大切です。洗顔後はすばやく保湿ケアを行うことが重要で、乳液パックや美白美容液を使うのも有効的です。シミの原因は紫外線だけではなく、女性ホルモンの乱れや精神的ストレスなどの内的要因の場合があります。そのため、規則正しい生活リズムと質の良い睡眠を心がけましょう。また、直接紫外線を浴びないように日焼け止めを塗ったり帽子やサングラスなどのアイテムをうまく活用したりするのもオススメです。

日々の暮らしのなかで出来るシミ対策
①紫外線にあたらない。
これは一般的にもよく言われることですが、シミをつくらない為には日にあたらないのが一番大切です。外出する時は日焼け対策を万全にしましょう。
②肌を刺激しない。
シミは、ゴシゴシ洗ってもマッサージしても取れません。むしろ肌というものは非常にデリケートで、強い刺激を与えられると肌荒れなどの原因になり、更に肌を傷めてしまいます。
③十分な睡眠とバランスの取れた食事で新陳代謝を上げましょう。
子供は、日に焼けてもすぐに戻りますよね。それは、新陳代謝が良くターンオーバーが乱れてないので、古い角質やメラニンが早く押し出されます。加齢や偏った食事、睡眠不足でも代謝は下がり、メラニンを押し出すのが遅くなるためシミになりやすくなります。
④タバコや、深酒を控える。
お酒は飲みすぎると肌に悪影響を及ぼすことがあります。アルコールを大量に摂取した場合、アルコール成分を分解するために体内にある水分やビタミンなどを大量に使用します。これらの成分はターンオーバーにも必要な成分ですので、深酒をするとターンオーバーの周期が遅くなってしまいます。また、タバコには大量の活性酸素を出すため血行を悪くする効果があり、ターンオーバーが停滞してしまうそうです。キレイな肌を保つためにも、過度な飲酒や喫煙は避け、肌にもからだにも優しい生活を心がけましょう。

今から出来るシミ改善方法
シミやそばかすを簡単に消す方法は、残念ながらまだ開発されていません。しかし、適切なケアを行う事によって増えるのを防いだり、濃いシミを薄くしたりする事は可能です。
① 紫外線をなるべく避ける
黒色メラニンの生成を抑えるシミやそばかすは、肌の中で黒色メラニンが過剰に生成されてしまう事によって出来ます。そのため、紫外線を浴びる頻度と時間を減らす事が大切になります。
② ターンオーバー機能を高める
肌のターンオーバーサイクルが乱れると黒色メラニンが排出されずに、肌に長く留まって色素沈着につながります。肌の代謝機能を正常に戻す為に、まず生活習慣を見直しましょう。
③ 黒色メラニンの酸化を抑える
肌の中にある黒色メラニンは、酸化される事によって濃くなってしまいます。酸化した黒色メラニンを元に戻す事によって、濃くなった黒色メラニンを薄くする事ができます。そのためにはビタミンCを摂取することが必要になります。

化粧品によるシミ改善するには?
○洗顔は良く泡だて、肌を擦らないように泡で優しく洗う。摩擦で肌は傷つき、乾燥することでシミを作る原因になります。
○化粧水は手で付けるようにします。手に化粧水を伸ばし顔全体に伸ばしていきます。
 この時に肌を擦らないように気をつけて下さい。コットンで肌を叩くのは、逆に肌傷つけ赤ら顔やシミの原因になりかねません。
○保湿を高める美容液を塗る。
 セラミド成分配合の美容液を塗る事で保湿力が上がり、潤いをキープしてくれます。効果があるセラミド成分として、セラミド2、セラミド3を選ぶと良いと言われてます。
○美白効果のある成分が入っている化粧品を使う。
 シミの元になるメラニンを押さえるにはビタミンC誘導体やアルブチン、プラセンタエキスなどがあります。これらの成分が入っている化粧品を使用することがオススメです。
○日焼け止めクリームを塗る
 紫外線A波B波からお肌をガードし日焼けを防ぐ為に、SPFとPAの数値が高い物を付けるとよいでしょう。SPFとはサンプロテクションファクターの略でB波の防止効果時間を表す物です。SPF1は20分位を表します。PAとはA波の防止効果が3段階に分かれていて➕で表示されます。
➕効果あり
➕➕かなり効果あり
➕➕➕非常に効果あり
となります。外に出ない時でも生活紫外線(洗濯を干したり、部屋に入って来る日差しなど)に注意が必要ですので、日頃から塗るようにしましょう。

紫外線対策
紫外線対策には、日焼け止めに加えて美白化粧品を使ったスキンケアを行うことをおすすめします。日焼け後に美白化粧品を使用することで、メラニンの生成を抑えて日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ事が期待出来ます。また、保湿のケアも大事になります。火照りが残る時は、パックなどでしっかり潤わせた後に乳液をたっぷりつけるように心がけましょう。
紫外線は日射しの強い季節だけでなく、年間雨の日も曇りの日も降り注いでいるため、日焼け止めは、1年中使用するようにしましょう。
通勤・通学で日焼け止めを使う場合では、SPF 30程度がオススメです。一方で、夏のレジャーなどといった長時間外にいるときは、適したSPF・PAの数値も変わってきます。自分の使う場面や肌の状態を考えながら選ぶと良いでしょう。実は5月と8月ごろの日差しは同じ位降り注いでいます。ただ、夏の方が太陽は高い位置にあるため、肌への影響が強いです。そのため日焼け止めだけでなく、日傘を使うなど直接あたらない工夫をしましょう。 

シミケアにおすすめ食品栄養分
シミ対策には、紫外線対策だけでなく、からだの血行を良くすることやターンオーバーを正常にすることも有効です。そこで、今回は食事でぜひ取り入れて欲しい栄養素を紹介いたします。
1. アスタキサンチンを含む食材(いくらやシャケなど)
…抗酸化作用を含み、肌の老化を防ぐ。
2. リコピンを含む食材(トマトなど)
…メラニンの生成を抑える。
3. ビタミンC(イチゴ・さつまいも・かぶ・じゃがいも・キウイフルーツなど)
…メラニンの生成を抑える。肌のターンオーバーを整える。
4. ビタミンA(ほうれん草など)
…鉄分が豊富で、抗酸化作用がある。
これらの栄養素をバランスよく摂取することで、より早いシミの改善につながります。日焼け止めや化粧品などの効果をより高めるためにも、まずからだの内側から整えていきましょう。